研究会紹介

研究会紹介

玉井ゼミは近代日本政治(明治~昭和戦前期)を主たる専攻領域とし、同時代の社会、文化、経済の動態、さらには新聞、雑誌を中心としたジャーナリズム、言論、思想界の動向をも視野に置いた多角的研究を行う研究会です。

旧図書館

研究対象

近代日本政治史(明治~昭和戦前期)

雑誌

活動状況

ゼミは例年、週1回2限連続、3・4年合同で行われています。

前期は近代日本政治の基本文献を輪読し、当該分野の知識を確立します。発表者が担当分の要旨をまとめ、コメンテーター等の質問を中心に全体で議論が展開されています。

また同時並行して4年生の卒業論文の発表が行われる。これは、3年生には大変に参考となります。

後期は三田祭発表の準備に全力が注がれる。三田祭においては「政治危機とマスメディア」をテーマに当時の国内外の新聞・雑誌から同時代の反応をひも解いてその問題点を明らかにしています。

その成果は資料集として刊行され、国内では東大、京大、早稲田、筑波、海外ではハーバート、イェール、ドイツ国会図書館など所蔵されています。

これまでに 「五・一五事件」「二・二六事件」「国際連盟脱退」「排日移民法」「三国干渉」「大津事件」「統帥権干犯」「日英同盟」「ポーツマス条約」「パリ講和会議」「不戦条約」「第一次世界大戦参戦」「浅間丸事件」「義和団事件」「張作霖爆殺事件」「ノルマントン号事件」「第一次上海事変」「滝川事件」「済南事件」「西安事件」「ミュンヘン会談」「敗戦直後」「幻のオリンピック」を扱いました。

合宿は春夏2回。また、学外の研究会にも積極的に参加しており、他大生、研究者との交流も図られています。

ゼミ員構成

2021年度:9名(男子5名、女子4名)
2020年度:6名(男子4名、女子2名)
2019年度:12名(男子7名、女子5名)
2018年度:12名(男子7名、女子5名)
2017年度:16名(男子3名、女子13名)
2016年度:18名(男子9名、女子9名)
2015年度:13名(男子3名、女子10名)
2014年度:16名(男子11名、女子5名)
2013年度:14名(男子9名、女子5名)
2012年度:13名(男子8名、女子5名)
2011年度:11名(男子8名、女子3名)
2010年度:14名(男子8名、女子6名)
2009年度:15名(男子8名、女子7名)
2008年度:16名(男子9名、女子7名)
2007年度:12名(男子7名、女子5名)
2006年度:14名(男子8名、女子6名)
2005年度:15名(男子10名、女子5名)
2004年度:17名(男子9名、女子8名)
2003年度:22名(男子14名、女子8名)
2002年度:13名(男子9名、女子4名)
1999年度:15名(男子10名、女子5名)
1998年度:16名(男子11名、女子5名)